いただいた意見の中でもっとも堪えたのは、「無戸籍は親の責任」という指摘でした。
申立てを始めて1年経つころに、無戸籍にするのではなく、「名未定」で出生届を出してから、「追完届け」の不服申し立てをする方法があり、それがこの申立てにおける救済措置であることを知りました。
私たちは、自分たちの無知のために玻南を1年以上にわたって無戸籍にしてしまいました。これが何よりの悔いです。
それで、これに気づいた後、高等裁判所に、今「名未定」で出生届を出すと、申立てに問題がおきるかと問い合わせたところ、「(前例がないから)わからない」 ということでした。弁護士さんに相談しても答えは同じでした。次は、抗告理由書が最高裁判所に届けられたら、最高裁判所に相談してみようと思います。
知識、情報、そしてそれを用いる知恵は、何にも勝る力になります。
そして、無知は自由を奪います。私たちの無知は、玻南の無戸籍をもたらしました。
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もしも、同じように申立てをしようと思う方がいらっしゃるなら、http://slashdot.jp/~yasuoka/477699 からリンクされている10回分の連載をご覧になることをお勧めします。
天は自らを助けるものを助けますから、まずは自助努力。
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