2010年10月29日金曜日

引っ越しました

ついに、先月20日に引っ越しました。
 
 quintetにすごかったです。まずは、段ボールの山。結局荷造りして段ボールに入れるということは、今まで押し入れやたんすに入っていたものが表に出てくるということですが、これがすごかった。12畳あったリビングの半分まで段ボールが来て(もちろん天井までの高さで、です。この間に地震が来たら確実に死ぬと思いました)、ついに照明器具まで段ボールで埋まったので、仕方なく今度は隣の6畳の部屋に入れましたがこれも一緒の状況になり、急きょ玄関や廊下、キッチンや4畳半の部屋まで、寝室を除くすべての部屋に分散しましたが、それでも荷造りは引っ越し当日まで終わりませんでした。だって、もう部屋がないんですもの。
 次にすごかったのは、引っ越し当日のこと。引越し屋さんが部屋に入ってひとこと「うわっ」そして「お客さん、荷造りしてないものは持っていけませんから」「大丈夫です。積み込み終了までに終わりますからっ」と、引越し屋さんが積み込み作業をしている間にガンガン分別も何もなく、とにかく段ボールに突っ込む。そして、引越し屋さんがトラックに段ボールを積み込むことで生じた空きスペースに、新しく荷造りした段ボール箱をどんどん置いていくものだから、トラックにつも混んでいるにもかかわらず、部屋は最初とほぼ変わらない状況が午前中続きました。ピアノの運搬業者が来たのですが、段ボールの山に阻まれてピアノが運び出せなかったり、電気屋さんがエアコンの取り外しに来たもののエアコンに触れるところまではいれなかったりと、どの業者さんも「ちょっとすごいですねえ(笑)」と感心していました。そんなこんなで積み込んだ荷物は、きっちり6トントラック2台分いっぱいいっぱいでした。よかった~、安い業者の「大きいものは確実に運びます。で、4トントラック積み切り2台分で、残りはご自分の車で運んでいただくということで~、このお値段です。お値打ちですよ~」なんていう甘い言葉に惑わされなくて。そんなことしていたら、本当に荷物を捨てていくことになるところでした。午後の積み込みになると、部屋もだいぶ空いて来て余裕が出てきましたが、今度は荷造りの追い付かないものがあり、結局引越し屋さんも見境なく段ボールに突っ込むのを手伝ってくれました。そして、いよいよ積み込み終了、って段になって、「(引)もう、お荷物これで全部ですか?」「はい」「ここは大丈夫ですか?」と引越し屋さんが玄関わきの物入れの戸を開けると、そこには手つかずの荷物がびっしり。「…っ!!(驚)」よかったです。引越し屋さんに言われなければそのまま置いて行ってしまうところでした。もちろん、引越し屋さんと一緒に急いで段ボールに詰めましたよ。
 3つめにすごかったのは、引っ越し先の段ボール。段ボールにはみんな部屋番号が書いてあったのですが、これがそれぞれの部屋に入りきらない。そりゃあ、考えてみれば当然です。3LDKが4LDKになったくらいで、一部屋の大きさに大差がなければ荷造りの時と同じ状況になるのは明白でしたが、「広くなる~♪」と浮かれていた私にはその判断がつきませんでした。で、入りきりませんでした。そのため、最後はせっかくの分別も役に立たず、とりあえずは一番広いLDKに何もかもが突っ込まれることとなり、何が何だか分からなくなっていしまいました。
 4つ目にすごかったのは、退去後の部屋のゴミ。全部持って行ってもらったつもりでも、あとで掃除に来てみると、壁や窓には生活していた時と同じものが貼ったまま、掛かったままのものが山ほどありました。出てくるゴミ、なんだかわからない残骸、なんか、今までよくこんな汚い所に住んでいたものだと思うほどに汚れていました。廃墟マニアなんかが見たら喜びそうな有様でした。

 と、なんとか引っ越しも終わり、新しい生活と仕事が始まりましたが、荷解きは道半ばです。
 引越し翌日に一番困ったのは、朝学校に行くのにランドセルが出てこないことでした(笑)。朝から家族総出で片っ端から怪しいダンボールを開けて探しましたよ。今だから笑って話せますが、当時は必死でした。もう、向こう10年は引越ししたくないですね。

 玻南の裁判書類も、ようやっと見つかりました。また、続きを書きます。
でも、まだしばらくは無理かも(泣)。でも、頑張ります。気長に待ってやってください。よろしくお願いします。