2013年7月14日日曜日


もう最後の投稿から3年近くたってしまいましたが、一つ進展がありましたのでご報告です。
実は、この夏ちょっぴりお休みが取れることになり、海外にお出かけすることになりました(^^) で、ハニー姫も初パスポート申請です。

 もちろん、パスポート自体は 戸籍通り「はな」で申請しないといけないですが、サインは実は若干自由度があるということを知り、「玻南(母代筆)」で申請することにしました。  

 
パスポート取得に関して調べてみると、法律で、パスポートに記載する名前は戸籍通でなければならないのですが、直筆のサイン(この場合は未就学児なので母代理のサイン)に関しては、戸籍通である必要はないんです。  

 
・・・というと誤解されそうですが、平たく言うと戸籍通の漢字(平仮名・カタカナ)でなくても、「本人確認ができればいい」そうです。 たとえば、ローマ字でサインしても、まだ漢字の書けない子供ならひらがなでサインしてもいいということです。もちろん、その程度のアレンジでしょうね。あくまで「良識の範囲内」で。
 本当かどうか確認していませんが、芸能人とか作家とかは通名(芸名)でもいいとかいう話も見つけました。ただし、それなりに、サインが本人を特定するものであることを証明しなければならないという「ハナシ」ですが。(これに関しては真偽のほどは知りません)
 
で、思いつきました。
「うちの玻南姫、サインだけでも『玻南』でいけないかなあ~?」って♡

 
最高裁ではまともに審議されないまま負けちゃいましたが、だからと言って「玻南」をあきらめたわけではありません。
次なる目標は永年使用で戸籍名の訂正です。

 
それには、公的書類である「パスポート」に「玻南」でのサインを認めてもらうって大きいかなあ~って思って。

 
で、トライしてみました。

 
申請窓口で書類を受け取った係の人が、まずこのことに引っかかりました。
「あの...、ここのサインと戸籍のお名前が違うんですけど?」
「はい。普段この漢字で過ごしているんです」
「戸籍はこちら(ひらがな)ですよね?」

 
 言われると思いました。もちろん準備は怠りませんよ(^^)v

 
「実は・・・」
と、保険証(漢字)、乳児医療証(ひらがな)、高等裁判所の判決文を出しました。

そして、「この漢字使用を巡っての使用を求めての裁判では棄却されたものの、高等裁判所の裁判官が『普段の生活に使用するのは差し支えないですよ』って言ってるので、戸籍等役所関係(乳児医療証)は『はな』、普段の生活(民間企業の健康保険)は『玻南』で暮らしている、という説明をしました。

「そうですか・・・。ちょっとお待ちいただいてもいいですか? こちらの書類もお借りしていいですか?」

と係の人、どうしていいか迷うようで、そのまま書類持って奥に引っ込みました。上の人の決済を仰ぎに行ったんでしょうね。そりゃそうでしょう。レアケースですから。

 
で、すんなりOKが出ました(^^)v

 
出ると思っていました。だって、パスポートに関する法律では、活字で出される部分は戸籍通と決まっていますが、直筆のサインに関しては「本人を特定するもの」とだけ決まっていて、戸籍通に記載しなければならないという決まりはないんです。なので、ひらがな・ローマ字記載もOKですし「芸名やペンネームOK」って話が出るんでしょうね。

 
ですが、この後衝撃の事実が!!!(笑)

 
持って行った写真の品質・規格に問題があり、2回も申請し直しになりました(;o;)

 
こういうところ、私たち間が抜けていてがっかりします。

 
何にせよ、いよいよ公的書類にも「玻南」使用(一部ですけどね)開始です。もちろん、これ(パスポート)については、今回の旅行を限りにお蔵入りになりかねないんですけどね(^▭^;)