2010年5月10日月曜日

初戦 vs名古屋家庭裁判所の巻 ①

 このゴールデンウイークは、本当に家族そろってウイーク(弱い)でした。
 まず、誰が初発患者かわからないのですが、ゴールでウイークが始まる前から、私がひどい咳と痰に悩まされ、次に長女が声が出なくなり、やがて長男へ。
 それでも、日常生活に支障が出ることはなく、そのままゴールデンウイークに入りました。
 主人が駒が岳に行こうと言い出し、私も自分の仕事がひと段落ついたので賛成し、部活に忙しい上二人を放っておいてした参院を連れて出かけました。
 野生のカモシカやサルを見ながらロープーウエーのふもとに着き。頂上に上ると、予定していたハイキングコースは雪の下に。
 初めての雪に大はしゃぎな玻南をカメラに収めて、みんなでソフトクリームを食べましたが、お約束通り、三男はコーンを残して全て床に食べさせてあげました(怒)。三男のやさしさに感動した母は、半分分けてあげましたよ。もちろんゲンコツ飴もトッピングしてあります(笑)。
 その後はふもとのハイキングコースを回り、「さあ、名物でも食べて帰ろうかア~」と話していると、突然「さっきコケたから頭がくらくらする~」と泣き出す三男。発熱です。

 仕方がないので、名物もあきらめてソッコー帰宅しました。そして2日後。入れ替わりで玻南が発熱。結局ゴールデンウイークは、絶えず誰かが寝込んでいるお休みになりました。
 まあ、その分家でゆったりできてよかったんだけど。
 

 そして本題。
 記憶が正しければ、玻南の出生届を持ち帰った翌日は土日で、市役所はお休み。で、よく月曜日の朝、たぶん8日だったような・・・?(すると、前回ブログに書いた、12月7日の出生届は、日付が違うかも?? まあ、出生届の提出期日最終日であることは間違いありません)

 とにかく、改めて主人が出生届を出しに行きました。もちろん「不受理」は覚悟の上です。
この日は、簡単でした。
 
 主人が出世届けを出す。市役所の人がこれでは受理できないという。それで、不受理のはんこを押されて、その書類を持ち帰る。

 そんれだけです。

 そうそう、まだよくわかっていなかった私たちは、。市役所の人に、どこにどんな手続きをしに行ったらいいのかをもう一度聞きました。

 市役所に人は、親切にもう一度、家庭裁判所に、市町村長の出生届不受理処分に対する不服申し立てをする、と教えてくれました。

 アンケートの自由な意見の中には「市役所の人は法律を守っているだけで悪くない。あなたたちがわがままだ。」という意見がいくつも見られました。私たちもそう思います。
 市役所の人たちは、法律どおり職務を遂行しているだけに過ぎないと思います。それを超えて許可を出したりしたら、それこそ問題です。
 私たちは、誰かを非難していたわけでも、市長に不服があるわけでもありません。だって、彼らは法律どおり職務を遂行しているだけなんだから。
 それなのに、この申し立ての名前は「市町村長の処分に対する不服申し立て」。
 これ、すっごく変だよ~。市町村長に不服を言うこと自体、筋違いジャン。法律守って「不服申し立て」されるなんて、もし自分が市長だったら「そんならどうしろっていうんだよ??」といいたくなりません?
 それとも、市町村長に漢字を追加する裁量権があるのかな? 法律には「家庭裁判所がその裁量権を行使することができる」ってあったような。
 この名称、きわめて不条理な気がします。そもそも、私たちが申し立てたいのは、「この戸籍法の趣旨どおり、常用平易な漢字の『玻』を人名漢字に加えてよ、家庭裁判所さん」ってことで、どこに市町村長が出てくるのさ?むしろ、その申し立ての相手は法務大臣か法務局じゃないの? と思います。

 本題に戻って

 そして、主人は庭裁判所に行って事情を説明しました。裁判所の人は書類をくれましたが、これが主人もはじめてみるものなので、その場ですらすらと書くことができず、いったん持ち帰りました。
 また、書類といっしょに、添付書類や費用の書類ももらいました。

 そこには、戸籍謄本がいるとかいてありました。私たちの戸籍は県外にあります。
 しかし、期日はとても迫っていて、悠長に郵便で取り寄せている暇はありません。主人は仕事ですし、私は三男の幼稚園の送迎の都合もある。
 仕方がないので、鉄道会社に電車のダイヤを聞いて、市役所に戸籍を取れる場所を聞いて、予定を立てました。名古屋駅から片道およそ1時間です。
 生まれたての玻南を抱っこ紐で抱っこして11時半の電車に乗って、目的地に着きます。戸籍を出せる市役所の出張所は駅隣接のビルにありました。
走ってビルを移動し、出張所で戸籍謄本を出してもらいました。時計は帰りの電車が出るまであと5分であると告げています。
 またも走りました。久しぶりに遠出したんだからお土産の一つも買って帰りたいところでしたが、この電車を逃すと三男の幼稚園のお迎えに断然間に合わない。この電車でも、1時25分名古屋駅着だから、1時半のお迎えにはぎりぎり遅刻。買いたい名物を尻目に切符を買い、電車に飛乗りました。電車に間に合いほっとすると、重力が強くなったような気がしました。とにかく、疲れた。が、もう一仕事。何人かの幼稚園ママにメールして、「少しお迎えに遅れるので、先生から三男を受け取って園庭開放で遊ばせてほしい」とお願いをする。そのうち、何人かのママにokをもらったので、これで一安心。

 この後始まる一連の申し立てで、もっとも私たち家族を支えて助けてくれた人たちの何人かは、この幼稚園ママたちでした。お迎えに遅れるときに受け取ってくれたり、家まで送ってきてくれたり、預かってくれたり情報をくれたり。

 三男が年中になるときに家庭の事情で幼稚園を転園しましたが、今思い出しても、ここの園ママとの交流は大切な大切なものでした。彼女たちの暖かい助けがなかったら、このとんでもない騒動も最後まで乗り切ることはできなかったと思います。

 話し戻って、この電車、名古屋駅が終点。ちょっと、うとうとしよう。

 が、疲れているのになかなか眠れず、とうとう名古屋駅まで一睡もできなかった。ハア~。

 必要な提出書類は準備できたものの、一番困ったのは不服申し立ての理由書。

 理由?総合的に考えたら、別表の2になんら遜色なく常用平易だし、ワープロや携帯でも簡単に検出できるし。意味もいい字だし、何で使えないわけ? ぐらいに思っていました。本当、無知でした。

 戦うときには、相手が反論できないほど徹底的に論じなくてはなりませんでした。裁判官なんて、庶民の味方をしてくれる正義の味方でも何でもなかったです。
 けっして大岡越前みたいな立派な人ではなかったですね(怒)
 仕事したくない、事なかれな怠け者?って感じです(怒)。

 さてさて、何を書けばいいのかいまひとつわからず、散々悩んだ挙句裁判所がくれた、理由書の書き方の例に倣って、それよりはもう少し丁寧に書きました。

 (続く)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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