2010年4月9日金曜日

あまりの見事さに、言葉も出ません。

昨日の午後、最高裁判所からの結果が届きました。
たしか、午後二時過ぎだったと思います。

封筒は、ずいぶんと分厚く、ずっしりと重いです。

私たちが投げかけた司法の矛盾に対して、最高裁判所の答えが返って来たのか、気になります。

もしも、「それ(大阪高等裁判所の定立している常用平易の枠組み基準を満たしているだけでは不十分」という返事であれば、それはすなわち、大阪高等裁判所の判断が誤りであるということになり、すでに大阪高等裁判所の定立した常用平易の枠組みによって認められている「穹」や「祷」は、それが常用平易であることの根拠を失います。
もし、「大阪高等裁判所の定立した枠組みを満たしているので、『玻』は常用平易である」というなら、私たちの市長が認められることになり、名古屋高等裁判所の判断は誤りであることになります。しかし、司法の世界において、3申請は、形式であり、1審2審に負けた裁判に勝つことは、99%ないといわれています。

とはいえ、私たちの主張には『常識的に考えて』筋が通っていますから、道理が通らない審判を出すならば、そんな裁判官は裁判官の資格はないですからね。。


主人が帰るまで、開けるのをまとうかと思いましたが、
「結果がどっちであれ、明日には玻南の出生届を出しにいくんだから。」
と思い、とっとと開けてしまいました。

分厚いです。軽く1.5センチはあろうかという厚み。
「どんだけかかれているんだ?」
と思い目を通すと、最初に目に入ってきたのは「棄却」の二文字。

「???一体、どんな理屈で????」

理由を見ると、まさに三行半。いいえ、正確にはたったの2行でした。
「「玻」は明らかに常用平易と認めることはできないという名古屋高等裁判所の判断は正当だから、あなたの理由は採用できない」

これだけ。

どんなにちゃらんぽらんで、捏造した理由をもって棄却した家庭裁判所の理由書も、

ドンだけやる気ナッシングで、「そんだけじゃ不十分」と返した高等裁判所の理由書も、

私たちの投げかけた言葉に一応返事をしていました。

が、最高裁判所は、名古屋高等裁判所の審判書以外目を通していないような返事。私たちが指摘した裁判所間の矛盾に対してのコメントはナシ。輪t氏たちのという賭けはまったく無視でたったひとこと「 名古屋高裁は正しかった」

すべての回答を放棄した潔さは、いっそ清清しいほどで、そのあまりの見事さに、言葉も出ません。

とにかく、
「ボーゼン」
この一言につきました。

近いうちに、最高裁判所からの書面を全部公開しますね。
多分、月曜日になるかも。

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